2019年の箱根駅伝は前回大会以上に厚底シューズが人気だったようです。
箱根駅伝 なんと区間賞の70%を“厚底シューズ”が叩き出していた!

※去年EKIDEN News様がまとめられていた全区間・全大学・全選手のシューズ一覧は見つかりませんでした。

上の記事によると、今年の箱根駅伝に出走したランナー230人中95人がナイキのシューズだったそうです。これはナイキの公式サイトで確認できます。注:公式サイトはモバイル(スマホ等)で閲覧できます。

ナイキの厚底シューズと言えば「ヴェイパーフライ4%」です。公式サイトを見ると、各区間毎に何位の選手がナイキのシューズを履いていたのかわかります。サイトにははっきり書かれてませんが、ほぼヴェイパーフライ4%を履いていたと見てよいでしょう。

最初に紹介した記事にも書かれていますが、区間賞の選手だけ取り上げても以下の選手はヴェイパーフライ4%を履いていました。

1区 西山 和弥(東洋大学)
2区 ワンブィ(日本大学)
4区 相澤 晃(東洋大学)
5区 浦野 雄平(國學院大學)
8区 小松 陽平(東海大学)
9区 吉田 圭太(青学大)
10区 星 岳(帝京大)

前回大会では東洋大学の選手が勾配にはヴェイパーフライ4%は適さない判断し、5・6区では履いていませんでしたが、今回は5・6区でもヴェイパーを使用した選手が目立ちました。しかも國學院大學浦野は区間新記録での区間賞です。←今井正人選手の旧区間賞は超えていないませんが。

4区相澤と8区浦野も区間新記録でしたが、この二人は従来の記録を更新したと言って良いです。相澤は旧コースでの区間記録(第75回大会 藤田敦史選手 1:00:56)を上回っています。小松選手は古田哲弘選手が持つ最古の区間記録を22年ぶりに更新しました。

今年の箱根駅伝は記録が出やすいコンディションだったとも言われていますが、区間新記録が連発した背景にシューズの進化が無関係とは思えません。また、多くの選手が結果を出している以上、厚底シューズの性能はやはり高いんだと思います。


しかし・・・僕はヴェイパーフライ4%を持っていませんので(笑)、人に聞いた話ではありますが、厚底シューズは履きこなすのに技術が必要です。厚底シューズは簡単に説明すると、着地の際にソール(かかとの辺)のカーボンプレートが反発して推進力を与えるんですが、真っすぐ着地しないと反発力は得られません。特に、レース後半のバテてきた時に綺麗な着地が出来る市民ランナーはそういません。と思いながらも履いてみたかったりもしたんですが(笑)悩んだ結果、ニューバランスのHANZOV2を購入しました!




2018年12月14日に発売されたばかりの新作。小説・ドラマの「陸王」に出てくるカリスマシューフィッターのモデルとなった三村仁司氏とニューバランスが共同開発したシューズです。

シューズの特徴については、下の記事を読むとわかりやすいです。
シリアスランナー向けシューズ「NB HANZO V2」で走ってみた!

フルマラソン2時間半切りを目指すエリートランナー向けの「S」タイプと、フルマラソン3時間前後のシリアスランナー向けの「R」タイプがラインアップされています。

僕は3時間30分も切ったことがないのにSタイプを選んでしまいました。
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(カラーはブルー/オレンジにしました。)

だってデザインがRよりカッコ良かったから(笑)。試着して履き心地も良かったので勢いで決めました。RとSの違いですが、ソールが微妙にRの方が高いです。

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(Sのソールはめっちゃ薄い)

ただ色んな記事を見ると悩んだ時はRを選ぶのが無難です。神野大地選手はフルマラソでもRを使用しているようです。Sは真の上級者向けシューズで、市民ランナーが使いこなすのは難しいです。ただ、僕はスピードを上げたいという目標もあるし、3km、10kmのレースに出る事もあるので、このシューズに見合う力をつけるよう頑張ろうと思います。


特徴としてはとにかく軽いです。今までこんなに軽いシューズを履いたことがありません。Sはソールが薄いので練習では怪我する可能性が高くなるかも知れません。特に初心者は足底腱膜炎などの心配があります。
ただ、三村さんの考えによると、日本人は足首周りが柔らかいため過剰なクッションは必要ないとの事です。そもそもこのシューズは「怪我をしにくい」事に重点を置かれています。

もう一つの特徴は、つま先の部分。
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(スパイクみたいになってます。)

これがアスファルトの地面でも掴むような感覚で、スピードを上げる推進力になります。これはナイキの靴とは全く違う構造です。

シューズの寿命は700㎞ぐらいと聞いたので100㎞くらい走って馴染ませてからレース用のシューズにする予定です。あと、多分練習用のシューズは別に買うと思います。


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