6月8日に開催された2019日本学生陸上競技個人選手権大会5000m決勝の感想を書きます。

公式結果:
 
公益社団法人日本学生陸上競技連合ホームページ

タイムレース総合結果 上位20位まで
順位氏名所属記録
1石井 優樹 (4)関西学院大14:05.89
2中村 友哉 (4)青山学院大14:06.73
3名取 燎太 (3)東海大14:06.92
4谷村 龍生 (3)帝京大14:09.44
5岸本 大紀 (1)青山学院大14:10.02
6ローレンス グレ(2)札幌学院大14:13.05
7今井 崇人 (4)立命館大14:13.99
8高畑 祐樹 (4)立命館大14:15.25
9吉田 也 (4)青山学院大14:20.70
10竹村 拓真 (1)東海大14:22.17
11鈴木 塁人 (4)青山学院大14:24.37
12鈴木 雄太 (3)東海大14:24.66
13髙橋 勇輝 (2)青山学院大14:25.29
14西田 壮志 (3)東海大14:26.11
15野村 優作 (1)順天堂大14:26.42
16前川 紘導 (3)立命館大14:27.55
17大藏 洋人 (3)青山学院大14:28.06
18実近 力丸 (3)環太平洋大14:29.15
19森川 弘康 (3)青山学院大14:29.57
20上田 颯汰 (1)関西学院大14:29.68

まず、この大会を連覇した関西学院大:石井選手は凄いの一言
4yers.の記事によると(5000mで2連覇の関学・石井優樹、チームで出るぞ全日本大学駅伝)3月の右足疲労骨折から復帰したばかりで、しかもレース2日前に風邪をひいてしまったとのこと。
最後は相当苦しかったようですが、それでも勝ってしまうあたりに底力を感じます。
今年の出雲・全日本大学駅伝も関東の学生を抑えて、区間賞候補になりそうです。(出場できるかどうかはわかりませんが。)
ちなみに、昨年は大会新記録&自己ベストの13:45.65で優勝しましたが、今回は20秒以上遅いタイムです。どんな条件でも勝てることが強さだと思います。



青山学院大学は上位に多くの選手が食い込んできましたが、実力があるのに下位に沈んだ選手もあり、明暗が別れました。

2位の中村選手は三大駅伝の出場経験はありませんが、高校時代から5千m13分台の実力があった選手。大学に入ってから目立った活躍はありませんが、このレースでの2位は大きな自信になりそう。4年生シーズンでの大活躍もあるかも知れません。まずは、出雲駅伝のメンバー候補になるのでは?

青学期待のルーキー岸本選手もレース条件を考えれば、自己ベストに近い走りだったと思います。これからメチャメチャ伸びてくるような気がしますね。出雲デビューもあるかも!?

9位の吉田選手と11位の鈴木選手はもっとやれる力があると思います。鈴木選手はレースを引っ張ったとはいえ調子が良ければ粘れるハズ・・・関東インカレに続いての失速なので少し心配です。秋にはエースの走りを見たいです!吉田選手や14分30秒台に終わった竹石選手は関東インカレの疲れがあったのかも知れません。

2年生の飯田選手(29位)も箱根駅伝では素晴らしい走りだったので、関東インカレに続いての失速でした。



東海大学のトップは3年生の名取選手。三大駅伝の出場経験はありませんが、高校時代から5千mベスト13分台の実力を持っていました。今年に入ってからハーフマラソンで結果を出しており、先月の関東インカレでも
5位入賞。今期は主力どころかエース級になるかも。東海大学の選手層は本当に厚いです。

ただ、その他の主力選手はイマイチの結果だった気がします。

ルーキーの竹村選手の10位、3年生の鈴木選手の12位はまあまあの結果として、箱根優勝の(個人的には)MVP西田選手(14位)、本間選手(21位)、郡司選手(24位)、小松選手(37位)は力を出せていないと思います。箱根駅伝の本物のMVP小松選手はレースを引っ張ったとはいえ、関東インカレに続いての失速は気になるところです。
鈴木選手は東海大学には珍しい、叩き上げの選手で昨年ぐらいから力をつけてきました。なんか応援したくなりますね。



4位は帝京大学の谷村選手。このメンバーに入っての4位は好記録です。昨期は出雲、全日本に出場しましたが、今期はさらにレベルアップしているように思います。


あと、昨年は1位を除いて、上位の選手はほぼ関東の大学でしたが、今年は立命館大学の今井選手(7位)、高畑選手(8位)が入賞しました。昨年に比べて全体的にタイムが落ちている中で、今井選手は昨年の記録を上回っています。立命館は昨年の出雲で7位入賞という快挙でしたが、今年はもしかするとさらに上の順位を狙えるかも知れません




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