10月から本格的な大学駅伝シーズンが到来します。


僕は子どものから箱根駅伝が大好きだったんですが、近年は大学長距離の大きいレースや記録会は大体チェックするようになりました。そうすることで、箱根駅伝を10倍以上楽しむことができます


例えば、2019年の箱根駅伝1区で区間賞を獲得した東洋大学の西山和弥選手


もし、箱根駅伝しか見ないファンだったら1年生の時も1区で区間賞を獲得した西山選手が2年続けて区間賞で凄いなぁ~くらいの感想だと思います。


ところが、1年を通じてチェックしていると(春のトラックシーズンで強さを見せた西山選手が出雲駅伝、全日本大学駅伝でまさかの凡走。箱根では復路での起用も予想され、不安視されていた西山選手が1区で奇跡の復活!)という感動のレースになります。大学長距離のレースをたくさんチェックしているとそんな感動をほぼ全区間で味わえるようになります


さらにディープな大学駅伝ファンになるとプロ野球マニアのように高校、中学からチェックするようになる訳です。(僕はそのレベルまで達していませんが(笑))


今さら、大学長距離のレースを全部チェックできないと思うかも知れませんがまだ間に合います!


10月以降の主要なレースを見ておくことだけでも、箱根駅伝を10倍以上楽しめます


本記事は、箱根駅伝のライトファンに向けて、箱根駅伝をより一層楽しむために10月以降にチェックしておくべきレースや記録会を紹介します

駅伝・予選会

まずは基本中の基本となる駅伝と予選会を紹介します。

【10/14】出雲駅伝

大学駅伝シーズンの開幕レース。出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝を大学三大駅伝と言い、同シーズンにこれらの3大会を優勝することを三冠と言います。

2019年の出雲駅伝は10月14日(体育の日)に開催されます。
出雲駅伝公式ホームページ

関東の出場チームは前年の箱根駅伝の上位10校となっています

出雲駅伝の特徴は「高速駅伝」であることで1区間の距離が最長でも10.2kmとなっています。
スタミナよりもスピードが要求されるレースです。

今年の予想記事はコチラです。↓↓

同日に開催され「もうひとつの出雲駅伝」と言われる出雲市陸協記録会(5000m)も要チェックです。

【10/26】箱根駅伝2020予選会

その名の通り、2020箱根駅伝の予選会です。前回シード権を獲れなかった大学はここを突破しなければ箱根駅伝に出場することはできません。

昨年から距離が20kmからハーフマラソンへと延長されています。

今年は10月26日(土)9時35分スタートとなっています。

公式ホームページは主催者の関東学生陸上競技連盟になるのかなと思いますが凄く地味です(笑)。

箱根駅伝本番以上に泣けるレースになったりもしますが、関東地方以外ではほとんど生中継されていないので中国地方在住の僕は、このレースを見ることはほぼ不可能です。
視聴率獲れると思うので(笑)、誰か中継してください。


【11/3】全日本大学駅伝

意外に知らない人が多いんですが、箱根駅伝は関東学生陸上競技連盟に加盟している大学しか参加できない関東のローカル大会です。

全日本大学駅伝は全国の大学が出場できる真の大学日本一を決めるレースとなっています。(現状は関東大学のレベルが圧倒的に高いので箱根駅伝も実質日本一を決めるレースではありますが。)

今年は11月3日(日)午前8時05分スタートとなっています。
全日本大学駅伝公式ホームページ

関東の大学は前年の箱根駅伝上位9校+関東地区予選を通過した5校が出場します。

ハーフマラソン

箱根駅伝に出場予定の選手は色んなレースに出場しながらコンディションを整えていきますが、とりあえずこの2レースだけは絶対にチェックすべきです

【11/10】世田谷246ハーフマラソン

箱根駅伝ファンにとって、年々注目度が高まっているレース。
2017年にこのレースでトップだった青山学院大学の林選手はその勢いで箱根駅伝のMVP、金栗四三杯を獲得しています。


全日本大学駅伝に出場しなかった有力選手が多くエントリーされます。
今年は11月10日(日)に開催されます。
第14回世田谷246ハーフマラソン公式ホームページ


後述する上尾シティハーフマラソンに比べると起伏のある難コースで自己ベスト+1分くらい時計がかかると見て良いです。この大会を1時間3分台で走破できれば箱根本番で大活躍できる可能性があります。

【11/17】上尾シティハーフマラソン

もうひとつの箱根駅伝予選会ともいわれるハーフマラソン。


昨年この大会で優勝した国士館大学:ライモイ・ヴィンセント選手は箱根本番でもエースが集う2区で区間3位。2位だった中央大学:中山選手も1区区間2位と好走しています。


今年は11月17日(日)に開催されます。
第32回上尾シティマラソン・上尾シティハーフマラソン公式ホームページ


世田谷246ハーフマラソンと違ってかなりの高速レースとなっています。

記録会

記録会はあらゆるところで開催されていますので、全てをチェックするのは難しいですが、この3つだけは必ず見ておくべきです

【10/5-6、11/16-17、11/30-12/1】日体大記録会

日本体育大学長距離競技会のことで9月からほぼ毎月1回開催されています。


種目は800m、1500m、5000m、10000mと用意されており、大学生だけででなく実業団や高校生も多く参加しています。


公式ホームページはコチラ結果の更新もメチャメチャ早いです。


2020年の箱根駅伝開催要項はまだ発表されていませんが、チームエントリーの締切は大体12月10日前後くらいになりますので、11月末から12月に開催される本記録会を最終選考レースと位置付ける大学もあります。


【11/23(予定)】八王子ロングディスタンス

10000mの記録挑戦会で実業団・大学生の超一流選手がエントリーします。大学生の出場選手は少ないですが、エース級の選手が登録されます。


理由は詳しく知りませんが、妙に好記録が出るレースで長距離陸上選手の10000m記録を調べてみるとこのレースで自己ベストを出している選手がやたら多いです。


まだ公式発表はありませんが、例年どおりだと11月23日(土)に開催されます。


しかしながら、このレースで好記録を出した選手はピークアウトを迎えてしまい、正月の駅伝ではいい成績を残せないというジンクスもあります。


昨年は明治大学の阿部選手が27分台を叩き出し、箱根駅伝でも3区区間2位と好走しました。

【11/23】関東学連10000m記録挑戦競技会

色んな記録会をチェックするのが面倒な人はとりあえずこの記録会だけ見ておけば大丈夫です
箱根駅伝に出場する多くの大学がこの記録会に出場し、各大学とも箱根駅伝にエントリーする選手の選考レースと位置付けていますので、ほとんどの選手がガチで記録を狙ってきます。


このレースの平均タイムが速い大学が、そのまま総合力が高いと見て間違いないです。


ただ、昨年の東海大学や東洋大学など、この大会にエントリーしない有力大学もありますので、その点は注意が必要です。


今年は11月23日(土)に開催されます。
結果は関東学生陸上競技連盟公式ホームページに掲載されます。地味なホームページですが、更新はメチャクチャ早いです(笑)。


陸上競技マガジン 2019年 10 月号 [雑誌]
ベースボールマガジン社
2019-09-14




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