2019年の第51回全日本大学駅伝の全チームエントリーが発表されました。


大会要項によるとチームエントリー後の変更は不可との事なので、この13人のうち8人が全日本大学駅伝に出場することになります。


本格的な優勝予想は出雲駅伝後になりますが、現時点での各大学の戦力分析を行います。
その前に大会概要とコースのポイントを紹介します。


大会概要

開催期日:2019年11月3日(日・祝)午前8時05分スタート
TV中継:テレビ朝日系列で放送予定
チームエントリーは10月9日(水)正午が締切。
メンバーエントリー(競技者8人補員5人)は10月31日(木)午後6時までに申し込み。
ただし、当日に3人までメンバー変更可能です。☚大会要項には書いてませんが、例年だとこうです。

出場する全チームは大会公式ホームページのとおりです。
全国から25校が出場し「全国の大学が出場できる、真の日本一を決める駅伝」がテーマです。


コースのポイント


昨年、1~7区の区間距離が26年ぶりに変更となりました。

【現在の各区間の距離】
1区9.5km
2区11.1km
3区11.9km
4区11.8km
5区12.4km
6区12.8km
7区17.6km
8区19.7km


駅伝が前半重視の流れになっている中で、後半区間にかけて距離が伸びていく全日本大学駅伝のコース設定は凄く面白いと思っていて、戦略性の高いレースになったと感じています


昨年はどの区間にエースが配置されるのか注目していましたが、2区、7区、8区にエースが集う傾向だった感じています。7区、8区は予想通りとして、2区に強力なランナーが揃っていたのが印象的でした。普通は1区で流れを作るところですが、1区と2区をセットで考えた時に距離が長い2区の方を重視されたのかも知れません。今年もその傾向が続くかどうかわかりませんが、区間配置予想の際には頭に入れておきたいところです。


僕は中国地方在住なので、西のチームにも頑張ってほしいですが、注目はどうしても関東の大学になってしますので、本記事では関東地区大学のシード校についてエントリーメンバーの紹介と戦力分析を行います。区間配置については出雲駅伝後に考えてみたいと思います


※5000m、10000mのPBは出雲駅伝の選手紹介まったり大学駅伝様のデータベースを参考とさせて頂きました。また独自で調べたデータも含まれています。いくらか間違いがあると思いますので、ご了承ください。

目次
 1.青山学院大学
 2.東海大学
 3.東洋大学
 4.駒澤大学
 5.帝京大学
 6.國學院大學
 7.法政大学
 8.城西大学
 9.順天堂大学
10.拓殖大学

   まとめ

青山学院大学


氏名

1万mPB

5千mPB

備考

鈴木 塁人(4)28:31.6613:53.20出雲エントリー
生方 敦也(4)29:08.3913:59.61出雲エントリー
竹石 尚人(4)29:22.7914:05.40出雲エントリー
中村 友哉(4)29:51.5113:56.81出雲エントリー
吉田 祐也(4)14:02.1829:17.48
吉田 圭太(3)28:27.4013:43.54出雲エントリー
神林 勇太(3)29:23.5213:58.70出雲エントリー
松葉 慶太(3)30:25.3214:19.75
飯田 貴之(2)29:42.3414:07.55出雲エントリー
湯原 慶吾(2)28:53.5714:00.71出雲エントリー
岸本 大紀(1)-14:06.97出雲エントリー
大澤 祐介(1)-14:05.94出雲エントリー
中村 唯翔(1)30:04.6414:13.53

青山学院大学はいち早くメンバーを発表しましたので、別記事に感想を書きました。

結論としては、新戦力が多くて楽しみだがチーム全体の完成度は未知数。現時点では優勝候補とは言い難いが、まずは10月14日の出雲駅伝の結果に注目!という感じです。

東海大学


氏名

1万mPB

5千mPB

備考

鬼塚 翔太(4)28:17.5213:38.58出雲エントリー
郡司 陽大(4)29:05.2813:57.89出雲エントリー
小松 陽平(4)28:35.6313:57.46出雲エントリー
阪口 竜平(4)30:12.6413:41.09出雲エントリー
關 颯人(4)28:23.3713:35.81出雲エントリー
西川 雄一朗(4)29:17.9713:56.01出雲エントリー
松尾 淳之介(4)28:50.9413:54.65
塩澤 稀夕(3)28:36.1513:57.03出雲エントリー
鈴木 雄太(3)14:22.9329:21.82
名取 燎太(3)13:52.6229:26.60
西田 壮志(3)28:58.1514:15.28出雲エントリー
市村 朋樹(2)30:28.0314:08.20出雲エントリー
松崎 咲人(1)29:29.5614:11.48

出雲エントリーメンバーから2年生の本間選手が外れています。直近の記録会で結果が出なかったので仕方ないでしょうか。箱根までに立て直してきて欲しいです。


出雲を外れて全日本にエントリーされたのは4年生の松尾選手、3年生の鈴木選手・名取選手、1年生の松崎選手がエントリーされています。松崎選手以外は札幌マラソン(ハーフ)に出場しており、名取選手1:02:44、鈴木選手1:03:34、松尾選手1:04.09と好走しています。駅伝実績があるのは松尾選手ですが、全日本にエントリーされそうなのは名取選手かな?素質は凄い選手ですので、駅伝でいよいよその実力が爆発するかも知れません。


松咲選手は高校1年時から5000mで14分11秒を記録し、世代トップクラスの実力がありました。ただその自己ベストをなかなか更新できずにいますが、9月の記録会でセカンドベストを記録して調子の良さを見せています。


エントリーから外れた主な選手は、4年生の舘澤選手・中島選手あたりでしょうか。舘澤選手は怪我との報道があったので仕方ありませんが、中島選手は不調を脱してないようです。同じ岡山出身ということで応援しているんですが・・・。もう一度、箱根6区での走りが見たいです!また、スーパールーキーの飯澤選手はやはり全日本も出場しないようです。


新戦力が多くて強さが読めない青山学院大学に比べると東海大学は実績のある選手が多く安心感があります。その上、3年生・2年生が台頭してきているので出雲に比べてさらにチーム状態が良くなっていると思います。全日本では優勝候補と評価しています

東洋大学


氏名

1万mPB

5千mPB

備考

相澤 晃(4)28:17.8113:34.94出雲エントリー
今西 駿介(4)29:17.3714:08.91出雲エントリー
定方 駿(4)29:27.9414:08.81出雲エントリー
渡邊 奏太(4)28:59.7713:43.71出雲エントリー
大澤 駿(3)29:16.9214:04.39出雲エントリー
西山 和弥(3)28:35.7213:46.95出雲エントリー
吉川 洋次(3)28:53.5114:15.73
蝦夷森 章人(2)29:46.1614:15.74出雲エントリー
宮下 隼人(2)14:25.9629:20.74出雲エントリー
久保田 悠月(1)-14:22.33
児玉 悠輔(1)29:56.2014:03.42出雲エントリー
古川 隼(1)-14:31.97
前田 義弘(1)29:38.9114:17.18

出雲エントリーメンバーからは2年生の鈴木選手が外れています。箱根でも好走した実力者で出雲も出場候補だと思っていましたが、どうやらコンディションが悪いようです。箱根優勝のためには不可欠な選手だと思います。


出雲を外れて全日本にエントリーされたのは3年生の吉川選手、1年生の久保田選手・古川選手・前田選手です。駅伝にとにかく強い、吉川選手がエントリーされたのは非常に心強いですね。昨年の全日本は直前でメンバーから外れてしまいましたが順調だと主要区間に配置されるでしょう。1年生3人の力は正直未知数・・・。ただ、実績の無いメンバーが突然活躍するパターンもある東洋大学ですので、思わぬ隠し玉が潜んでいるかも知れません。


エントリーから外れた主な選手は、4年生の中村選手、3年生の大森選手、浅井選手です。


エントリーされた選手が全員絶好調だったとして、優勝できるギリギリの戦力かなと見ています。10月の日体大記録会で帝京大学に圧倒されてしまったことでかなり評価を落としています。ただ全日本では関東インカレハーフで上位に入った宮下選手、蝦夷森選手が活躍できそうな距離があるので、7、8区をこの二人のどちらかで凌げれば面白いレースになるかも知れません。

駒澤大学


氏名

1万mPB

5千mPB

備考

中村 大成(4)29:04.4513:57.16出雲エントリー
中村 大聖(4)28:31.6513:55.79出雲エントリー
山下 一貴(4)28:31.8913:55.33出雲エントリー
伊東 颯太(3)28:34.9113:57.20出雲エントリー
小島 海斗(3)29:39.9113:52.00
加藤 淳(3)28:36.5913:59.03出雲エントリー
神戸 駿介(3)29:28.0213:58.02出雲エントリー
小林 歩(3)-14:02.21出雲エントリー
石川 拓慎(2)14:05.2529:28.02出雲エントリー
酒井 亮太(1)-14:03.52出雲エントリー
田澤 廉(1)-13:41.82出雲エントリー
中島 隆太(1)-14:09.05
山野 力(1)-14:17.59

出雲にエントリーされた10人に加えて3年生の小島選手、1年生の中島選手、山野選手がエントリー。小島選手は個人的に好きな選手なので全日本のエントリーはうれしいです。現時点では出雲メンバーより少し調子が悪そうですが、まだまだ状態を上げてくるでしょう。中島選手は高校ベスト14:30.91ですが、10月の日体大記録会で14分一桁台まで伸ばしてきました。


エントリーから外れたのは3年生の小原選手ぐらいで、ほぼベストメンバーだと思います。中村匠吾選手のMGC優勝から駒澤の風が吹いてますね。(私は駒澤ファンじゃありませんが、大八木監督と中村選手が喜ぶシーンはグッとくるものがありました。)


昨季までは青山・東海・東洋の3強に比べてエース力に差があったと思いますが、今季は総合力の高さとスーパールーキー田澤選手の加入で弱点がなくなったと思います。


現時点では東海大学と並ぶ優勝候補だと見ています。

帝京大学


氏名

1万mPB

5千mPB

備考

岩佐 壱誠(4)29:11.4114:00.42出雲エントリー
小森 稜太(4)29:18.0813:57.87出雲エントリー
島貫 温太(4)28:30.5213:53.32
田村 丈哉(4)29:41.4913:58.25
平田幸四郎(4)29:09.3214:16.13出雲エントリー
吉野 貴大(4)29:17.3014:20.64
小野寺 悠(3)29:14.2213:57.08出雲エントリー
谷村 龍生(3)29:34.8714:01.89出雲エントリー
星 岳(3)29:12.0914:04.23
遠藤 大地(2)28:34.8813:55.97出雲エントリー
中村 風馬(2)29:13.5813:57.00出雲エントリー
橋本 尚斗(2)29:44.4414:03.89出雲エントリー
新井 大貴(1)30:35.0814:14.16出雲エントリー

出雲のエントリーメンバーから2年生の三原選手が外れ、4年生の島貫選手・田村選手、3年生の吉野選手・星選手が全日本では新たにメンバーに加わっています。


島貫選手は1万mでチームNo1のタイムを持ち、10月の日体大記録会でも5000mでチームトップの走りを見せました。出雲のエントリーから外れたことが不思議で仕方ありません。たまたま結果が出ない時期があったのでしょうか?


4年生田村選手も日体大記録会5000mをチーム6番目で走り、自己ベスト13分台に突入しました。箱根経験もある実力者ですので、全日本にエントリーされる可能性は高そうです。


星選手も今年の箱根10区区間賞の実力者。7月のゴールドコーストマラソン以降のレースで見てないと思うのですが、万全だったらエントリーされそうな選手です。


吉野選手は10/6の札幌マラソンを1:03:10の好記録で2位入賞しました。吉野選手も相当強く全日本・箱根でエントリーされる確率はかなり高そうです。


出雲駅伝は少し苦しいメンバーかな~と思っていたところだったんですが、13分台連発で一気に評価を上げ、全日本はさらに盤石の体制となっています。誰がエントリーされてもおかしくないぐらいの選手層です。


東海大学、駒澤大学を優勝候補と言いましたが、帝京大学を加えた新三強となる可能性もありそう。すべては出雲駅伝の結果次第ですが。

國學院大學


氏名

1万mPB

5千mPB

備考

青木 祐人(4)28:50.9813:54.49出雲エントリー
浦野 雄平(4)28:25.4513:45.94出雲エントリー
土方 英和(4)28:44.2814:07.25出雲エントリー
茂原 大悟(4)29:27.8414:14.49出雲エントリー
河東 寛大(3)29:43.8914:19.11出雲エントリー
藤村 遼河(3)29:28.0214:30.65
森 秀翔(3)29:42.6514:31.33出雲エントリー
島﨑 慎愛(2)28:46.8314:31.88
殿地 琢朗(2)29:43.5714:39.57
藤木 宏太(2)28:46.4114:06.66出雲エントリー
川﨑 康生(1)-14:28.49出雲エントリー
中西 大翔(1)29:34.8113:54.36出雲エントリー
中西 唯翔(1)29:31.1914:27.06出雲エントリー

出雲にエントリーされた10人に加えて3年生の藤村選手、2年生の島崎選手・殿地選手が加わりました。


3年生の藤村選手は9月の国士舘大学長距離競技会で1万mの自己ベストを大幅に更新。三大駅伝の出場経験はありませんが、全日本・箱根に向けて期待の新戦力となりそうです。


2年生の島崎選手は今季急成長し、1万m28分台の力を持った実力者です。秋の状態はわかりませんが、駅伝デビュー戦が早く見てみたい選手の一人です。


殿地選手は今年の箱根8区を区間12位と踏ん張りました。持ちタイム以上の実力を持った選手だと思います。


3年生の臼井選手はメンバーから外れていますが、ほぼベストメンバーだと思います。9月の国士舘大学長距離競技会5000mで14:18.08を出した3年生の柳田選手も面白い新戦力だと思いましたが、メンバーから外れたのは他の選手が充実している証でしょう。


出雲駅伝は優勝候補の一角に挙げていますが、全日本・箱根では若干評価が落ちます。ただ、中堅どころの選手達も確実に強くなっているので、全日本も優勝の可能性は残していると思います。2年前の神奈川大学みたいにあっと驚かせるパターンもあるかも知れません。

法政大学


氏名

1万mPB

5千mPB

備考

坪井 慧(4)29:45.0814:12.82出雲エントリー
増田 蒼馬(4)29:30.0114:10.61出雲エントリー
岡原 仁志(4)29:06.1614:09.07
青木 涼真(4)28:59.5213:59.30出雲エントリー
佐々木 虎一朗(4)29:29.8714:26.47
糟谷 勇輝(3)29:57.2714:30.85
田辺 佑典(3)29:41.7214:21.42出雲エントリー
清家 陸(2)29:34.0914:38.21出雲エントリー
人見 昂誠(2)30:19.9914:15.40出雲エントリー
鎌田 航生(2)28:53.9714:08.08出雲エントリー
久納 碧(2)29:53.4614:13.31
河田 太一平(1)29:06.7614:36.35出雲エントリー
中園 慎太朗 (1)29:56.9614:32.49出雲エントリー

出雲のエントリーメンバーから3年生の中村選手が外れ、全日本では4年生の岡原選手・佐々木選手、3年生の糟谷選手、2年生の久納選手が新たに加わっています。


春のトラックで最強だったエースの佐藤選手が出雲に続いて全日本でもメンバーから外れてしまったのが非常に痛いです。駅伝での走りが見たかっただけに残念ですが、箱根には間に合うのでしょうか?


しかし、9月の法政大学記録会で2年生の鎌田選手、4年生の青木選手が28分台を叩き出し、ルーキーの河田選手が29分一桁台を出すなど、チーム状態は確実に良くなっています。4年生の坪井選手もハーフで強さを見せており、昨年以上の活躍が期待できそうです。


優勝はさすがに厳しいかと思いますが、上位に食い込む可能性は十分ありそうです。

城西大学


氏名

1万mPB

5千mPB

備考

荻久保 寛也(4)28:37.6613:53.54
中原 佑仁(4)29:33.4014:14.86
西嶋 雄伸(4)28:44.1513:53.87
宮澤 真太(4)29:45.1214:38.65
大里 凌央(3)29:28.6714:23.75
菊地 駿弥(3)28:47.7514:07.80
雲井 崚太(3)29:48.1314:18.07
菅原 伊織(3)29:16.5013:50.90
田部 雄作(3)30:06.8714:47.91
野上 亮祐(3)29:46.6914:42.96
志賀 颯太(3)30:09.7814:45.24
松尾 鴻雅(2)29:39.5314:23.99
熊谷 奨 (1)30:31.9514:25.19

今年の箱根駅伝ではまさかのシード落ちとなった城西大学ですが、全日本大学駅伝ではシードを獲得しています。


今季も全日本大学駅伝で上位に入る力はありそうですが、全日本大学駅伝の1週前にある箱根駅伝予選会に出場しなければならず、9月の一関国際ハーフマラソン大会に主力選手が多くエントリーするなど、明らかに箱根予選会を見据えた仕上げを行っている気がします。


全日本にエントリーされたメンバーは箱根予選会も必ず走ると思うので、全日本でどれだけ力を出せるのか微妙なところがあります。


エースは昨年エースが集った全日本の2区で区間賞を獲った荻久保選手でしょう。一関国際ハーフもチームを引っ張る走りでしたので、駅伝の走りが見たい選手の一人です。


新戦力では1万m28分台ランナーに成長した3年生の菊池選手と5000mで13分50秒の好記録を持つ菅原選手が楽しみな選手です。菊池選手は1年時箱根6区しか三大駅伝の経験が無く、菅原選手に至っては駅伝未出場どころかエントリーされたことも1度しかありません。今季は主力選手として活躍が期待されます。


箱根仕様に仕上がっている中で、全日本はどこまでやれるでしょうか?

順天堂大学


氏名

1万mPB

5千mPB

備考

藤曲 寛人(4)28:47.0013:56.31出雲エントリー
橋本 龍一(4)28:52.7614:00.29出雲エントリー
難波 皓平(4)29:22.5513:59.33
鈴木 雄人(4)29:52.5814:29.44
小畠 隆太郎(4)29:35.8314:20.83
野田 一輝(4)28:52.3914:09.19
清水 颯大(3)29:02.4713:51.15出雲エントリー
野口 雄大(3)29:27.3613:48.83出雲エントリー
矢野 直幹(3)29:49.7714:14.69出雲エントリー
澤藤 響(3)29:15.7414:09.84出雲エントリー
小島 優作(2)29:49.4413:57.15出雲エントリー
西澤 侑真(1)29:44.9614:24.58出雲エントリー
野村 優作(1)30:18.2814:07.84出雲エントリー


出雲駅伝のエントリーから1年生の伊豫田選手が外れ、4年生の難波選手・鈴木選手、小畠選手、野田選手らの実力者が加わりました。伊豫田選手は高校時代から14分一桁台のタイムを持つ実力者でしたが、今年の駅伝デビューは難しくなったかも知れません。


強い世代が抜けたので、開幕前は(個人的に)侮っていた順天堂大学ですが、9月の順天堂大学競技会5000mで好記録を続出で強さを見せました。これだから大学駅伝は面白いですね(笑)。


前述の記録会で13分台を出した藤曲選手、野口選手、小島選手が今季の主力選手になりそう。


藤曲選手は1万mでも28分台に突入し、エースの風格が出てきました。駅伝ではまだ目立った成績はありませんが、エースが揃う区間に配置されそうです。


野口選手は5千mのPBでチームトップ。昨年の箱根予選会でも好記録を出していましたので、長距離も問題無さそうです。ゲームチェンジャーになるぐらいの走りを期待したいところ。


2年生の小島選手は正直ノーマークでここまでやれる選手だと思っていませんでした。今季は三大駅伝フル出場となるかも知れませんね。


中堅どころもしっかり伸びてきているので、実力者の野田選手、橋本選手、難波選手らの復活が鍵になってくると思います。新戦力と実力者が融合すれば驚く結果があるかも知れません。

拓殖大学

氏名

1万mPB

5千mPB

備考

赤﨑 暁(4)28:27.9014:11.62出雲エントリー
中井 槙吾(4)29:46.7514:42.12出雲エントリー
玉澤 拓海(4)30:28.11
青柳 拓郎(3)30:20.1214:52.72
清水 崚汰(3)29:44.0114:39.26出雲エントリー
吉原 遼太郎(3)29:15.1214:56.11出雲エントリー
佐藤 広夢(3)29:59.6214:27.90出雲エントリー
髙橋 達彦(2)29:50.2214:39.96出雲エントリー
竹蓋 草太(2)30:37.0014:26.85出雲エントリー
江口 清洋(1)30:26.6914:36.97出雲エントリー
工藤 翼(1)30:04.5914:29.12
佐々木 虎太郎(1)29:56.6214:39.32出雲エントリー
R.レメティキ(1)27:51.9114:07.40出雲エントリー


出雲のエントリーメンバーに4年生の玉澤選手、3年生の青柳選手、1年生の工藤選手が加わった13人がエントリーされました。


9月の日体大記録会1万mでレメティキ選手と赤崎選手が大学トップクラスの力を見せて驚かせましたが、選手が8人必要な全日本大学駅伝は楽観できる状況ではなさそうです。昨季に比べると選手層が薄くなったというのが正直な感想です。


箱根で実績のある3年生の石川選手と松岡選手が外れてしまっているのもかなり痛い気がします。


2人の大砲で流れを作ったところで、中堅の選手がどこまで粘れるかというレースになりそうです。


このメンバーで全日本で上位に食い込めば箱根駅伝はかなり面白いと思うんですが、、、どこまでやれるでしょうか?

まとめ

出雲駅伝前の結論になりますが現時点では東海大学、駒澤大学、帝京大学が一歩リードしていて追うのが國學院大學と青山学院大学で東洋大学が際どく優勝の可能性を残していると見ています。


それに次ぐのは法政大学かな?城西大学も強いと思いますが、箱根予選会に出場しなければならないのが厳しいと思います。


本記事で紹介できませんでしたが、予選会突破校にも東京国際大学、明治大学、早稲田大学、日本体育大学、中央学院大学はどこも強いです。


ただ、城西大学と同じく箱根予選会との日程の厳しさが引っ掛かるのですが、中央学院大学は箱根予選会に出場しなくて良いので予選会は5位通過ながら6強に食い込んでくる可能性があると見ています。

6-02

スポンサードリンク