2020丸亀ハーフマラソンに関する3つ目の記事になりますが、今回は私の走りについてです。
ハーフ1時間35分の自己ベストを持つ私ですが、結果的には1分ほど自己ベストを更新することができました

1月に調子を落とした中で最低目標をクリアできた嬉しさ反面、今の実力でもあと1分は記録を縮められそうだったので、悔しさもあります。

本記事は私が自己ベスト更新に至った8か月の歩みと、当日のペース配分の失敗などについて書きます。

私の練習方法は10kmのランニングを週3回行うのみというシンプルなものです。毎回8割ぐらいの力で走りますが、調子が良い時は全力、悪い時はジョギングペースにします。(ただし、レースが近づくと距離を延ばしたりはします。)

調子のグラフはこんな感じでした。

調子グラフ

過去記事でも何度か触れています


ピークは11月頃に訪れ、それ以降は絶好調の状態に戻ることはありませんでした

丸亀本番の3週間前に一度、練習でハーフを走りました。1時間35分を設定にしましたが、後半にペースが上がらず1時間40分を切るのがやっとでした。

8か月前は丸亀での目標タイムを1時間30分にしていましたが、上記の練習で今回は厳しいと悟ったので、目標タイムを1時間33分に落としました。

レースの2週間前からは練習の強度を落として、体の回復に努めました。直前に記録が出なかったので不安はありましたが、今さら練習を強化しても仕方ないので、今までの自分がやってきた練習を信じることにしました。ただ、自分の状態は完璧に把握しており、練習で自分の弱点もわかったので、本番で大崩れもしない気はしていました。

2月2日、いよいよレース本番。
気温は10℃前後で寒くもなく、温かくもない絶好のコンディション。暑がりな私はあと1~2℃低いのがベストでしたが、この気温だと序盤から体がしっかり動きます。風は前半が追い風で後半は向かい風でしたが、無風に近いと言っても良いぐらいでした。丸亀ハーフは海岸に近いので、意外と強風に悩まされることもあります。体も疲れがほとんど残っておらず、8か月の練習期間中には一度も無かったぐらい体が軽かったですが、過信はしないようにしました。(これがベテランの強みです(笑))

前半10kmのラップ。

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最初の1km4分36秒は想定どおり。どんなに調子が良くても4分40秒前後で入ろうと思っていました。

そこから、ペースを上げて4kmでいよいよ4分20秒/kmを切ります。ここでも体が苦しい感じはなくて、楽なペース感覚で走れていました。しかし、1月に調子が悪かったことから、あと数kmはペースを上げないようにしようと判断しました。結果的には、もう少し強気に押していった方が良かったかも知れませんが、私が履いているシューズは後半に足が残らないので、戦略的な判断でした。(シューズについては、後で詳しく書きます。)

5kmの給水ポイントでは少し失敗しました。ここが最初の給水ポイントなんですが、暑かったこともあって給水は絶対に取ろうと思っていました。その気持ちが強すぎたため、1番手前の給水を取りに行ったんですが、同じ考えのランナーが多かったことで大混雑。ロスタイムは2~3秒くらいでしたが、リズムを崩してしまったのが痛かったです。6~7kmが4分25秒/kmを超えたのはこれが原因かも知れません。

目の前にいた女性ランナーは冷静に奥の給水を取っていて関心しました。

8kmでやっとペースを取り戻しましたが、9kmは前半で唯一、上り基調なため4分30秒/kmに失速しましたが、10kmは下りになるため4分15秒/kmまでペースが上がりました。後半に向けて、希望が見えるペースになりました。足もしっかり残っていて、かなり良い状態で後半を挑むことができました。

(ただ、前半10kmは44分台で通過しましたが、2年前の丸亀では43分台で走っていました。丸亀は前半が緩やかな下り基調で後半は上り基調になるので、前半は10kmの自己ベストで突っ込むこともできます。今回はかなり慎重な入りだったかも知れません。)

後半10kmのラップ。

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11kmは引き続き好調なペースを維持。

12~13kmはペースが大きく落ちました。13kmはアップダウンはありますが、上り基調ではない区間です。しかし、この区間だけ向かい風が妙に強くて、ペースを維持することができませんでした。

14km~15kmは風も収まり、自分の中でも絶対にペースを戻そうと思っていたので、なんとか4分30秒/km以内に戻しました。

このレースで個人的に1番のポイントだったのは16kmの区間です。この時は絶好調で、わずかに上っているコ区間なんですが、下りに感じるぐらい楽にスピードが出ていました。ラップも4分21秒/kmまで上がっていましたが、このペースであと5kmはいける!と思っていました。

しかし、これが罠でした(笑)。過去にも同じような経験がありますが、絶好調ではなくてロウソクが最後に強く燃えるような状態だったようです

17kmには蓬莱橋というアップダウンがありまして、私は橋の手前で足が急に止まるような感覚になりました。気持ちはいける感じだったのに、体は冷静な判断をしたようで、4分30秒/kmを超えるペースに落とすことになります。

18km以降は本当に苦しいレースとなりました。記録上はそこまでタイムは落ちていませんが、上り基調でペースを何とか維持しているのでいつ止まってもおかしくないくらいしんどいです。1時間30分前半で走るランナーでもここで止まっている選手や足が攣っている選手も多いです。19kmと21kmの区間は良く4分30秒/kmを切ったなと思います。

19km以降はとにかく遠いゴールまでが遠い感覚でしたが、8か月の練習が最後の力を与えてくれたと思います。何とか乗り切って見事に自己ベストを更新することできました。

レース中の1番の反省は最初の給水ポイントですが、その前に失敗していたのがシューズです。私は1年前からHANZO V2を履いています。

最近ブームの厚底とは真逆の薄くて軽いシューズなんですが、間違ってフルマラソン2時間台のランナー向けモデルを買ってしまいました。私の実力ではこのシューズのポテンシャルを発揮することができません。

このシューズで1000km以上は走りましたが、スピードに乗った時は本当に気持ちが良いシューズです。実際に私も10km42分台の自己ベストはこのシューズで出すことができました。私は陸上素人ですが、中距離でも使えるシューズなんじゃないかと思っています。

反面、足に衝撃が大きいため、後半に足が残りません。練習で何度か15km以上を走った時に、この点は痛感していました。私の実力にあったシューズを選んでいれば、前半はもっと思い切って突っ込めていたと思います。

今は空前の厚底ブームで丸亀ハーフでも私レベル(ハーフ1時間30分台)の選手でもヴェイパーフライを履いている人が多かったです。たぶん、ヴェイパーフライは良いシューズだと思いますが、私が思ったのは自分の実力にあったシューズを選ぶ重要性です。私がナイキで気になってるのはヴェイパーフライの初心者向けバージョンとも言われているインフィニティランです。




HANZO V2は次に10kmのベストを狙う時に履こうと思っていますが、ハーフは衝撃を和らげるシューズを履けば、もう少しタイムを出せた気がします。

また、今回は目標タイムには届きませんでしたが、4分15秒台のラップを楽に刻めたことは収穫でした。いずれはこのペースでハーフを走れるような気がしたので、1時間30分は届きそうな目標だなと感じています。

まだまだ実力不足ですが、次のレースに早く挑みたい気持ちです。今度こそハーフ1時間30分切りを達成して、ブログのプロフィールを更新したいと思います。

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