2月19日には高らかに開催することを宣言していた「そうじゃ吉備路マラソン」ですが、2月21日(金)に一転、開催中止となることが決まりました。

私は19日にそうじゃ吉備路マラソンの開催を支持する記事を書きましたが、そこまでのアクセス数が無い本ブログやツイッターにも私の意見に対する批判の声がいくらか届きました。

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約2万人が参加する「そうじゃ吉備路マラソン」の参加者のほとんどはコロナウイルスの感染者がいない岡山県在住の方です。日本全国の感染者数と無自覚の方を含めても、参加者に感染者がいる確率は極めて低いと思思っています。しかし、マラソンに興味の無い総社市民からすると、仮に0.01%でも危険なウイルスが持ち込まれる可能性があるイベントを実施する必要はない!と思われる方がいるのは理解できるので、開催中止の判断はやむ負えないでしょう。


私は開催支持派ですが、100%安全にマラソン大会を実施する方法は説明できませんし、そもそもそんな方法は無いと思ってます。安全か否かを議論になれば私は確実に負けますので、大人数で議論すると開催しない方が良いという結論になるでしょう。


なので、少し論点を変えます(笑)。


現在、全国のマラソン大会は軒並み中止となり、規模の大小に関わらずマラソン以外のイベントも中止すべきの世論になっています。


私は不特定多数の人がたくさん集まり、なおかつ感染の確率が屋外よりも高いであろう屋内施設が営業を続けているのに対して、マラソン大会や屋外で開催されるイベントが中止になることは凄く矛盾していると思ってます。屋内施設の例を挙げると博物館、ショッピングモールなどで電車などの公共交通機関の方がマラソン大会より危険だと思います。


これは私の仕事で本当に議論されている話ですが、通常営業で1日数千人以上の不特定多数のお客さんが訪れる施設で100人規模のイベント開催中止を検討しています。私は「イベントを中止するのであれば、通常営業を止めないといけないのではないか?」と意見しましたが、「そういう問題ではない。」と怒られました。特別に集客しようとする行為がいけないという意味なのかも知れませんが、合理的な判断だとは思えません。


とはいえ、イベントを開催すると苦情が来る可能性はあるので、対応が大変というのはあります。そうじゃ吉備路マラソンの場合は100件程度の開催批判があったようです。それに対して「絶対に安全なので安心して下さい!」と回答することはできませんので、対応は難しいと思います。


一連の状況で怖いと思うのは、マスコミの報道が過熱して、コロナウイルスに対してパニック状態になっている人が増えていくことです。国などが早急にイベント開催の可否を決める指針を示すべきで(現在は指針がないので、主催者も判断ができずに困っています。)、国民も冷静な判断をしないといけません。少なくとも、現状ではイベント開催の判断基準に大きな矛盾があることは知っておくべきです


マスコミの過熱報道にも良い面、悪い面があります。


良い面は国民の危機管理意識は非常に高まっている点で、これは感染拡大を防ぐ効果があると思います。


一方で悪い面としては国等への批判や危険を煽る報道が多すぎることだと思っています。上記で書いた、イベント開催の可否を決める指針を国が仮に作ったとしても一方的に批判されるだけでしょう。これでは、厚生労働省も動けません。危険を煽る報道については、例えばエアロゾル感染に関する報道をいくつか見て、私は「空気感染(エアロゾル)するウイルスってヤバくない?」と思っていました。しかし、厚生労働省のホームページを見ると私の勘違いだったようです。(要約するとエアロゾル感染は飛沫感染のことのようです。)
新型コロナウイルスに関するQ&A
こういった情報も特にテレビは誤解を招く報道が多いです


最初の話題に戻しますが、マラソン大会よりも屋内施設や公共交通機関の方が危険だとは思いますが、経済活動を全て止めることはできません。全てのお店が休業して、食料品が買えなくなってしまうと生活できませんし、公共交通機関が止まってしまうと仕事もできません。だからある程度のリスクは覚悟して、通常営業している訳です。マラソン大会やイベントは中止しても生活に影響はないので、リスクは低くても中止となります。しかし、イベントを全て中止してしまうのも長期的には経済へのマイナス影響が大きいので、早くイベント開催の可否について指針を決めるべきだと思います。


まぁ、どう考えてもあと数週間は感染者が増えるだろうし、コロナウイルスに関する情報も不足している状態なので、中止や縮小の流れは止まらないだろうなとは思います。


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